ゲスト
三味線演奏家
作曲家
音楽家
神楽・伝承音楽研究家
辺境の神楽を中心にフィールドワークを続け、日本のルーツミュージックとネイティブカルチャーを探究中。神楽の国内外公演コーディネートも多い。別冊太陽『お神楽』の構成・執筆、『神楽と出会う本』(アルテスパブリッシング) は初の神楽ガイドブックとして注目を集める。
ミュージシャンとして細野晴臣氏の環太平洋モンゴロイドユニットや東京シャイネスに太鼓、ギター、ディジェリドゥーなどで参加。自身のユニットMICABOXでは神楽のビートを活かした独自の音楽を創作している。
多摩美術大学美術学部非常勤講師。
イシス編集学校校長
編集工学研究所所長
本州と九州を隔てる・関門海峡。
その海峡は狭く、流れは速く、一日に4回も流れが変わるため航路の難所といわれています。北前船や大陸からの船が往来、主要の港として栄えた時もあれば、源平合戦、下関戦争などの激しい闘いの舞台ともなりました。その栄光や傷痕はいまも海底に深く沈んでいます。海峡越しに抱いた夢や野心も土地の記憶として静かに眠っていることでしょう。
「海峡三座」はそんな関門海峡をのぞむ門司港で開きます。かつては国際航路の拠点、積み出し港として賑わった港町の往時を偲ぶ、木造三階建の旧料亭「三宜楼」の百畳間を貸し切ります。
ゲストの三味線演奏家・本條秀太郎さんには海峡にまつわる曲を、神楽・伝承音楽研究家・三上敏視さんには九州土着の神楽を、編集者の松岡正剛さんには、土地の伝承文化と編集力について語っていただきます。
さらに、地元に根ざす神楽を創りはじめた射手引神社(福岡県嘉麻市)
「九州」を九州たらしめた“喉元”は、いまどんな声で歌うのでしょうか。
秋の休日、九州の音に耳を澄まし、ときに交わりながら、インタースコア海峡としての関門を編集します。一度限りのお祭、ご参集ください。
【前夜祭】九天饗宴
日時:10月22日(土)
19:00~21:00
(受付18:45)
■ オープニング ■
「天地の舞」
(新部健太郎 氏 × 花田宏毅 氏)
■ トークセッション ■
九州の神楽に残る「のんのこ節」
(三上敏視 氏)
会場:ギャラリー&カフェ「ジラソーレ」
(福岡県北九州市門司区大里本町3-6-43 門司赤煉瓦プレイス内)
※JR門司駅北口より海側へ徒歩3分
参加費:8,000円(税込み)
※飲食代込み
定員:50名様(先着順)
※要申込み
★ オプションツアー「関門遊学散歩」★
下関と門司港界隈をご案内します!
日時:10月22日(土)
14:00~17:00
参加無料!
(ただし、施設入館料や交通費等の実費は自己負担)
※詳細は後日お申し込みいただいた方にご連絡いたします。
■ お問い合わせ先 ■
TEL 092-215-3910(瓢箪座)
携帯 090-2964-0277(中野)
※留守電の場合はメッセージを残していただければ
折り返しご連絡いたします。
Email 910otonahi@gmail.com